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「史上一番大嫌いだった元カレが教えてくれた」ライフハックに大反響 残り物を使った一品に「ありがとう元カレ」の声
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好きな食材を入れてアレンジが楽しめる、おうちでのたこ焼き。しかし、生地が先になくなって具材が余ってしまうこともあるでしょう。そんなときに、食材を無駄にしないアイデアがX(ツイッター)で話題になっています。投稿者のみょんこ(@koma_myon_babu)さんにこのアレンジ方法を教えたのは、ほろ苦い思い出を残した人物だというから、さらに驚きです。詳しいお話を伺いました。
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「世代を超え…」 息子も大満足の残り物レシピ
「これは歴代史上一番大嫌いだった元カレが教えてくれた唯一大好きだったタコパ後のシメライフハック」
そんな衝撃的な書き出しの投稿が、Xで6.5万件もの“いいね”を集め話題になっています。
【材料】
たこ焼きパーティーで余った食材
ごま油
めんつゆ
卵
冷やごはん
材料を混ぜたら、あとはたこ焼き器に油を引き、たこ焼きと同じ要領で焼くだけ。超簡単に、ひとくちサイズの焼きおにぎりができます。投稿には、混ぜ合わせる前のごはんの写真が添えられています。魚肉ソーセージやちくわ、カニカマ、キャベツ、小ネギのほか、天かすや削り粉、青海苔といった余りがちな具材がたっぷり。
2枚目には、たこ焼き器でこんがり焼かれた様子が。ほど良く焼き色がついて、とてもおいしそうです。3、4枚目には、ひとくちサイズの焼きおにぎりを夢中で食べる息子さんが写っています。
投稿によると、この焼きおにぎりがあまりにもおいしいため、元カレとは3年もつきあっていたそう。そして、今では世代を超えて、息子さんまで虜になっているというから驚きです。
投稿には6.5万件の“いいね”が集まり、大反響を呼びました。リプライ(返信)には「これは!!! やる!!!! ありがとう元カレ」「ブックマークしておきます」「おいしいものは見た目も新鮮で健康にもいい」「思い出のレシピが、世代を超えて息子さんにも喜ばれているなんて素敵ですね!」「食べ物でできた大切な思い出は一生に残ります」など、さまざまな声が寄せられています。
タコパのシメに卵かけごはんを食べようとしたのがレシピ誕生のきっかけ
レシピを教えてくれた元カレとは、みょんこさんが20歳の頃におつきあいしていたそう。ふたりとも関東出身だったこともあり、たこ焼きを作った経験があまりありませんでした。そのため、焼くときのペース配分や食材の適切な量がわからず、具材を余らせがちだったそうです。
あるとき、たこ焼きだけでは足りなかった彼が、前日の残りのごはんを使って卵かけごはんを食べようとしました。すると、「次にたこ焼きをいつやるかわからないし……」と、中途半端に残った具材を卵かけごはんの中へ。そして、たこ焼き器で焼き始めました。
「彼の行動の大胆さに、食べ物を粗末にするんじゃないか……? とドキドキしたのを覚えています。できあがった焼きおにぎりはすごくおいしくて、初めて食べる味でした」