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「これがハーブのチカラか!」 人気料理人の母が「40年前に発明」したチーズトーストに大反響 「これはグレート」「オカン天才」
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「ワインにもビールにもよく合います」
手軽でおいしい、素敵なレシピを紹介したイナダさん。実は、最小限の材料で最大のおいしさを手に入れるレシピ本「ミニマル料理」(柴田書店刊)を執筆し、12月18日には第2弾となる「ミニマル料理『和』」も発売。12月16日には代官山・蔦屋書店にて関連イベントも行う、稲田俊輔さんです。
オーセンティックな南インド料理をカジュアルに楽しめる専門店・エリックサウスの総料理長としても活躍している料理人だけに、スパイスやハーブの扱いはまさにプロ。「ただのチーズトーストにハーブをひと振りするだけで、味が激変する驚きを楽しんでほしくて」と、投稿の理由を明かします。
“オカン”が開発し、「ワインにもビールにもよく合います」というオレガノチーズトースト。今もイナダさん自身、晩ごはんに主食を兼ねたつまみとして、食べることが多いそうです。
「パンを食べ続けるディナーがあってもいいんじゃないかと」
投稿のチーズトーストを作った日、イナダさんはほかにもパン料理を作っていました。
「どうしてもサンドイッチ、しかも『ザ・ニッポンのサンドウィッチ』的なものが食べたくて、サンドウィッチを作りました。サイドデイッシュを何にしようかと考えて、『スープだけでもなんだからもう一品』と思ったときに、パンが中途半端に余っていたので、前菜をオレガノチーズトーストにしました」
このほかにも、デザートにはサンドウィッチで余ったパンの耳を有効活用し、パンプディングに。「寿司だったら延々米を食べ続けるわけなので、パンを食べ続けるディナーがあってもいいんじゃないかと」ということで、パン尽くしの食事を楽しんだそうです。
たくさんの反響があったことに、「こんな料理とも言えないような料理がバズったのはちょっと笑いました」と話すイナダさん。
「ハードルが低いのは誰にとってもいいことで、ハードル低いのにちょっと驚くくらいおいしくなるよってことが伝えたかったので、結果的に良かったです。あと、世の中にはこんなにも『オレガノを買ったはいいが持て余している』人が多いのか……と気づかされましたね」
これからも、手軽に挑戦できる、イナダさんのおいしいレシピの投稿が楽しみですね。
(Hint-Pot編集部)