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日本のほうが本家アメリカよりおいしいと評判 ハワイの人が大阪で食べる意外な食べ物とは
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ロコが日本で食べる意外なものとは
また、大阪といえばグルメ。たこ焼き、お好み焼きなどおいしいものが盛りだくさんで、“食いだおれ”の街として有名です。ところが、残念ながらアメリカ人はたこ焼き、お好み焼きがそれほど好きではない印象があります。
1800年代に日本から多くの移民がやってきた影響で、ハワイには日本の食文化が根づいています。しかし、大阪からの移民は多くなかったようで、“粉もの”は浸透せず。食べ慣れていない人がほとんどです。
では、大阪で何を食べるのか? それはというと神戸牛、そしてマクドナルド(笑)。アメリカ人は寿司が大好きだろうと思われがちですが、生魚を食べられない人のほうが圧倒的に多いです。さらに、火を通していたとしても魚を食べられない人(とくに子ども)が多いので、日本滞在中、1日1回はマクドナルドに足を運んだという声も耳にします。
「日本でマクドナルドを食べるなんて」と笑うと、アメリカ人に必ず返されるのがこの言葉。「日本人だってハワイへ旅行に来て、うどんやラーメンばっかり食べているじゃん」……確かにその通り。言い返す言葉が見つかりません。
ちなみに、アメリカ人いわく、日本のマクドナルドのほうが本家アメリカのマクドナルドよりおいしいようです。モスバーガーに至っては、おいしすぎてやみつきになっている友人も。「あ~、早く日本に行ってモスバーガーが食べたいー!」と、“禁断症状”が出ていました(笑)。
大阪グルメは食べずとも、ハンバーガーを堪能して日本旅行が楽しい思い出になったのなら、それはそれでうれしいことです。
(i-know)
i-know(いのう)
大学卒業後、即フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。大好きな東方神起に取材できたことを機に、日本のキャリアに一区切りをつけ、2013年、単身ニューヨークへ。2015年、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(7歳、4歳)を完璧なバイリンガルに育てるべく奮闘している。