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1年で一番出費がかさむ、アメリカのクリスマス 庶民派日本人ママが驚いたカルチャーショックとは

公開日:  /  更新日:

著者:i-know

友達へのプレゼントだけで3万円の出費

バービーをはじめ、人物が描かれているスケッチブックなど、ほとんどの商品に人種的配慮が【写真:i-know】
バービーをはじめ、人物が描かれているスケッチブックなど、ほとんどの商品に人種的配慮が【写真:i-know】

 プレゼント指定に驚く一方で、「なんでもいい」と言われると困ってしまうのが、人間というもの。とくに“アメリカならではの配慮”が必要なこととして、女の子にバービーやディズニープリンセス関連のプレゼントをする際、その子の肌の色に合ったものを選ぶ必要があるので、少々気を遣います。こういったことは、日本に住んでいたときには考えたこともありませんでした。

 結局、私が今年のクリスマスプレゼントに使った合計金額は、12名に対して約200ドル(約3万円)。これ以外に我が子へのプレゼント、そして夫へのプレゼント代が加わります(買い忘れてしまう可能性大)。そういうわけで、1年で一番出費がかさむアメリカのクリスマスは、節約主婦にとっては心から楽しめないイベントなのでした。

 ちなみに、アメリカのリサーチ会社の発表によると、クリスマスプレゼントの総額は500ドル(約7万7000円)以上と答えた人が58%。その中でも1000ドル(約15万円)以上と答えた人が38%もいました。

 日本の皆さんは、クリスマスプレゼントにいくら使いますか?

※1ドル=約154円で換算(12月15日現在)。

(i-know)