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「なるほど」「そんなに保つとは!」 ブロッコリーの鮮度を保つ方法 生産者が教えるライフハックに大反響
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冬に旬を迎えるブロッコリー。栄養たっぷりで食べ応えもあり、おいしいときにたくさん食べたいですよね。ただ、買ってすぐに食べないときには保存方法に悩むことも。そこで、ブロッコリーの豆知識やおいしい食べ方などの情報を発信している有限会社安井ファームが、公式X(ツイッター)アカウント(@yasuifarm)で上手に保存する方法を紹介。切ったりゆでたりする工程は不要で、簡単に2週間ほど保存ができるようです。
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のまま保存すると「ふにゃふにゃのフニャッコリー」に
単一のブロッコリー生産者としては北陸最大級の農業法人である安井ファーム。ブロッコリーについての役立つ情報だけでなく、ユニークな投稿も人気を集めています。
今回の投稿は、「ブロッコリーを買ったのですが、今夜は使う元気がありません」という書き出しで始まっています。ブロッコリーはすぐに使わない場合、小房に切り分けて、生のまま、もしくはゆでて冷凍保存する方法もあります。ただ、そうした作業をする元気がない場合もあるでしょう。
そんな悩みに、「いいんです、ブロッコリーは自由です」と優しく寄り添う担当者さん。続けて、ブロッコリーを保管する方法を紹介しました。
「ポリ袋に入れてチルドルームで保管すれば、そのまま2週間程度ナイスブロッコリーをお楽しみいただけますので、使えると思ったタイミングにてオッケーブロッコリーしていただけますと幸いです」
コメントに添えられた写真には、ブロッコリーを丸ごとポリ袋に入れ、チルドルームに並べた様子が写っています。切ったりゆでたりせず、そのままポリ袋に入れるだけで鮮度が保たれるようです。
さらに、投稿のツリーには、ポリ袋に入れてチルドルームで保存したブロッコリーと、そのままチルドルームで保存したブロッコリーの比較写真も。ポリ袋に入れたブロッコリーの房はまるっとしていておいしそうですが、そのまま保存したブロッコリーはやや元気がないようです。
「そのまま保存したブロッコリーは水分が失われ、ふにゃふにゃのフニャッコリーになりました 鮮度保持において、チルドルームでの保存に加えてポリ袋に入れることも大いに有効であることがわかります」
ブロッコリーの鮮度を保つ簡単ライフハックには、12万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「チルドで良いのですね 硬めにゆでて冷凍してました なるほど……」「そんなに保つとは! ナイスブロッコリー!」「なんて優しいポストでしょう」「ポリ袋+チルド保存、有益情報ありがとうございます」などの声が上がっています。
また、「野菜室だと温度が高すぎますか?」という質問に対し、「ブロッコリーの最適保管温度0℃に対し、野菜室は通常5℃前後に温度が設定されていることが多く、1週間程度で黄色くなってしまいますので、設定温度が0℃前後のチルドルームでの保存を推奨しております」と回答しています。
野菜の価格高騰が続いていますが、食事のバランスや彩りのためにも取り入れたいところ。すぐに食べないときは上手に保存して、おいしさを保ちたいですね。
(Hint-Pot編集部)