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カルチャー

「ウクライナでは混乱することが多い」 日本企業に勤めるウクライナ人女性 駅で感動した光景とは

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

リンゴ1個が200円 日本の果物は高すぎる!?

国内各地を旅行するなど、日本での生活を満喫【写真提供:エリザベータ】
国内各地を旅行するなど、日本での生活を満喫【写真提供:エリザベータ】

 また、日本の食べ物はすべてがおいしく、苦手な外国人も多い納豆や生卵も抵抗なく食べられるというエリザベータさん。しかし、食べ物に関しては味以外の部分でぶつかった壁があるそうです。それは、食材の価格でした。

「とくにフルーツの価格にショックを受けました。東京に住んでいるのでとくにそう感じるのかもしれませんが、スーパーマーケットに行くとリンゴが1個200円で売られているんですよ。同じだけのお金があれば、ウクライナなら3キロは買えます」

 また、野菜類もキロ単位の量り売りが基本。ひとり暮らしなので、1個単位で売られていることは便利ではあるものの、割高に感じているようです。

 さらに、「高い!」と感じたのは肉類。ウクライナでは、日本でも知られるボルシチやピロシキ、餃子のようなヴァレーニキなど、さまざまな料理が食べられています。

 ウクライナは食料自給率がとても高く、農作業など体力を必要とする仕事に従事する人も多い国です。そのため、「ウクライナの男性は、とくによく食べます」とエリザベータさん。一方で、日本は食事量が少ないと感じることがあるそうです。

 肉の量には少し頭を悩ませながらも、エリザベータさんは日本へ来て、魚のおいしさを知ったといいます。

「生の魚がこんなにおいしいなんて、日本に来るまで知りませんでした。ウクライナでは魚は基本、焼いて食べるものなので」

 世界的に見ても、おいしい生魚が全国で食べられるのは珍しいことでしょう。これも日本の技術力があるからこそ。

 日本の暮らしに少し戸惑いながらも、満喫しているエリザベータさん。次回は、日本で就職活動をした際のカルチャーショックを語ります。

(和栗 恵)