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出合いたくないゴキブリ、アリ、ムカデ…「活動が活発になる前に」やっておきたい プロがすすめる4つの対策とは
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「家の中だけでなく周囲の掃除も」
このように害虫によって生態は異なりますが、「虫はエサや隠れられる場所、あと湿気を好むものが多いです」と原田さん。「居心地の良い環境を作らない」ことが大切だといいます。気温が高くなり虫の活動が活発になる前にやっておきたい、主な対策4つを教えてもらいました。

○掃除
虫のエサになるものの除去や、潜める場所を作らないように、家の中だけでなく周囲の掃除をしましょう。屋外に置かれた段ボールや植木鉢は整理して、家の周りはすっきりさせることを心がけ、雑草も抜きましょう。

○侵入できる隙間を埋める
壁や窓のサッシに隙間がある場合は、隙間テープを貼ってふさぎます。また、網戸の破れがないかも確認してください。エアコンの室内と室外をつなぐホースの通る穴に隙間がある場合、パテでふさぐなどして虫の侵入経路をなくしましょう。

○毒餌設置
ゴキブリやアリ、ムカデなど、市販の毒餌があるものは活用しましょう。

○殺虫剤の確認
虫に出くわしたときにすぐに使えるよう、殺虫剤の置き場所や必要な殺虫剤がそろっているか、確認しておきましょう。
ほかにも、湿度を下げるための換気を定期的に行うことも意識すべきポイントだそう。今から対処して、健やかな春を迎えたいですね。
(Hint-Pot編集部)