副菜や汁物などで活躍する切り干し大根。たまには違う食べ方を試してみると、レパートリーの幅が広がるかもしれません。JA全農広報部は公式X（ツイッター）アカウント（@zennoh_food）で、切り干し大根を使ったアレンジレシピを紹介。意外な活用法に、「これいいね」との声が上がっています。

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切り干し大根を入れたチヂミのレシピを紹介

　大根を細く薄く切って、乾燥させた切り干し大根。カルシウムや鉄分、食物繊維などの栄養価は、生の大根を上回るといわれています。また、未開封のものは常温で長く保存できるのも、うれしいポイントです。

　サラダや煮物など、副菜として食卓に登場する機会が多いイメージがありますが、同アカウントは「切り干し大根が粉もの界に進出いたしました」とのコメントを添え、切り干し大根が主役のチヂミのレシピを紹介。食べごたえがあり、満足感を得られそうな一品です。

【材料】
切り干し大根（乾燥した状態のもの）　30g
卵　　　　　　　　1個
薄力粉　　　　　　50g
片栗粉　　　　　　50g
水　　　　　　　　100ml
鶏ガラスープの素　適量

【作り方】
1. 切り干し大根を水で戻す
2. ボウルに1、卵、薄力粉、片栗粉、鶏ガラスープの素を入れて箸で混ぜる
3. フライパンに2を入れ、両面を焼いて完成

　担当者さんは、「切り干し大根の甘みで優しいチヂミです」と絶賛。焼き上がったチヂミに、ポン酢などをかけてもいいそうです。また、好みに合わせて刻み海苔などを散らしても、おいしく食べられるでしょう。

　投稿には4000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ（返信）や引用リポストには「これいいね」「これは作りたい」「おいしそう」「粉ものの概念が揺らぐ鬼才……」などの声が上がっています。

　乾物は比較的、物価の影響を受けにくい食材のひとつ。野菜の価格高騰が続く今、家計の味方にもなりそうですね。

（Hint-Pot編集部）