どうぶつ
「壁にめり込みながら来たよ」 脳腫瘍で闘病中のねこ 懸命に前へ進む姿に感動と称賛の声 「力強い一歩」
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動物医療の技術が進化したことや、完全室内飼いが一般的になったことで、ねこも高齢化が進んでいます。もし愛猫に介護が必要になったとき、病気と闘いながらも懸命に生きる姿に励まされる飼い主さんは多いでしょう。X(ツイッター)では、壁にもたれながら歩く、12歳8か月のねこが話題に。脳腫瘍を抱える愛猫の介護にどう向き合っているのでしょうか。飼い主のうめのこんぶ(@umenoconbu21)さんに詳しい話を伺いました。
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「毎日、一生懸命頑張っている姿に感動しているよ」
「1週間ぶりにしっこが出て軽やかに行けると思ったけど、やっぱり壁にめり込みながらきたよ」
話題になった動画には、壁にもたれながらも、懸命に前へ進もうとするねこが映っています。ねこは、久々に排泄がうまくいったのをきっかけに歩き始めた様子。飼い主さんも、右手でねこの後ろ足をサポート。なかなか前に出ない右前足は壁に沿うように、左手で優しく前へ出してあげます。
途中でよろけたり立ち止まったりしても、ずっと横について、ねこが倒れないように寄り添う飼い主さん。ゆっくりとした動きながらも、一歩ずつ確実に前へ進んでいくその姿は、思わず応援したくなってしまいます。
投稿には、2.8万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「毎日、一生懸命頑張っている姿に感動しているよ。ゆっくりゆっくりでいいからね!」「ちょっとやそっとで負けちゃいられないよ人間」「できてる、できてる」「生きてて偉い。かわいくて尊い」「力強い一歩」など、多くの励ましや感動の声が寄せられています。