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「鉛筆を持つ手が震えるほど緊張」 海外在住10年の日本人女性が英検に挑戦 まさかの結果とは
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試験直前は鉛筆を持つ手が震えるほど緊張

試験会場は、都内の某大学。会場に入ると、どうやら私以外のほとんどは高校生で、友達と一緒に来ている人が多い印象です。一部の大学では、2級や準2級に合格した受験生に対して優遇制度を設けているので、そのために英検を受ける高校生が多いのでしょうね。
そんな環境にポツンと、アラフィフの私。約25年前に学生生活を終えて以来、長らく試験会場特有の“絶対に失敗できない”環境に身を置くことがなかったので、鉛筆を持つ手が震えるほど緊張しました……。
そして後日、ウェブサイトで合否が発表され、一次試験は無事合格! 追ってリーディング、ライティング、リスニングの各スコアなどが載った合格通知が、郵送で届きました。
6割超え、ギリギリ合格を目指して臨んだ試験でしたが、フタを開けてみれば正答率は約8割。海外在住10年の賜物か、リスニングが高得点で、全体の平均を引き上げてくれました(一方、ライティングは正答率7割弱の低めスコアでした)。
しかし、これで英検2級合格の称号が得られるわけではありません。日程を変えて行われる、二次試験のスピーキングテストが残っています。
面接官と1対1で行われるスピーキングテスト。ある程度のテクニックが必要との情報を耳にしていたので、YouTubeで英検対策の動画を何度もチェックして臨んだのですが……この続きは次回にお送りします。
(i-know)

i-know(いのう)
大学卒業後、即フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。大好きな東方神起に取材できたことを機に、日本のキャリアに一区切りをつけ、2013年、単身ニューヨークへ。2015年、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(7歳、4歳)を完璧なバイリンガルに育てるべく奮闘している。