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「1か月で大変なことになりました」 高3長女が家事手伝いをしたら驚きの月給に 称賛の声が殺到したワケ
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もうすぐ新学期。子どもたちに春休み期間をどう有意義に過ごしてもらうのか、親も悩ましいところでしょう。2年前、X(ツイッター)で目からウロコのアイデアが大きな話題を呼びました。なんと、家事手伝いに最低賃金以上の時給を出すというもの。当時を振り返り、投稿者のねむるねこ(@nobita4989)さんに詳しいお話を伺いました。
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「お母さんはこの仕事を無償でやっているということにも気づいてくれるといいなあ」
「高3長女が『自由登校になって暇だから家事手伝いのバイトする』というので頼りに頼っていたら1か月で大変なことになりました」
そんなコメントの投稿が2023年2月末、3.5万件もの“いいね”を集め、大きな話題になりました。添えられた写真の1枚目には、「給料袋」と手書きされた茶封筒が。2月分の欄の「内容」には、「家事手伝1,100円×91時間」と内訳が書かれており、「支給額」は「100,100円」となっています。
そして、2枚目には「1マス=1,100円」の勤怠管理表が写っています。実際に作業した時間をバツ印でチェックするシステムで、91のマスまで鉛筆でバツがつけられています。
なんと、長女へ支払った月給は10万円超! 驚きの投稿に、リプライ(返信)には「お母さんはこの仕事を無償でやっているということにも気づいてくれるといいなあ」「素晴らしい!」「すごーい!」など、称賛の声が殺到。
また、「すごい額ですね! でも家政婦さんにお願いしたらもっとかかったはず」「安いほうですよね。私は家事代行を月に6時間頼んでいますが、1万8000円(税抜)です。時給3000円」「じゃあここから所得税と社保と雇保引いて現実のつらさも教えてあげましょうか」など、家庭内での家事手伝いとして破格なことに注目する人も多く見られました。