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「アメリカ人がマスク嫌いで良かった!」と思った理由 アラフィフで英検2級に挑戦 2次試験の難しさとは

公開日:  /  更新日:

著者:i-know

英検2級の2次試験で苦戦したこととは(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
英検2級の2次試験で苦戦したこととは(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 アメリカ・ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現地で2人の子どもを育てている46歳・主婦ライターのi-know(いのう)さん。子どもにカッコイイところを見せるため、英検2級に挑みました。ハワイ在住歴は10年になりますが、2次試験のスピーキングで想定外の出来事が! 第36回は「英検2次試験の行方」です。

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英検2級1次試験は難なく突破 いざ2次試験へ

 小学生の受験者数が年々、増加しているといわれる実用英語技能検定、略して英検。2023年度には、約55万人の小学生が挑んだといいます。

 その波に乗って我が子(7歳)にも受けさせようかと悩んだ末、まずは私自身が受けてみることにしました。前回は、英検2級1次試験の体験記をお届けましたが、今回はその続きです。

 子どもたちの夏休みを利用して、一時帰国した際に、受験をした2023年夏。1次の筆記試験から2次の面接までの期間が1か月強ということで、夏休み期間2か月のうち1か月半を日本に滞在することにしました。

 YouTubeには面接対策を級別に解説している動画が多くあり、面接の流れや減点ポイントを頭に叩き込んで、いざ2次試験へ。

 2次試験は、面接官と1対1でのスピーキングテストです。緊張もさることながらYouTubeでは教えてくれなかった、あることが原因で大いにつまづいてしまうことになります。それは“マスク”の存在でした。

面接官のマスクでピンチ! その場を切り抜けたつもりが…

息子のために購入した参考書。イラスト盛りだくさんで、子どもが飽きない工夫がなされています【写真:i-know】
息子のために購入した参考書。イラスト盛りだくさんで、子どもが飽きない工夫がなされています【写真:i-know】

 私が試験を受けた2023年はコロナがひと段落し、受験者に対してマスクは任意だったので、私はマスクを着用しませんでした。しかし、面接官はバッチリとマスクを着用! これでは相手の口元や表情がまったく見えません。

 英語を勉強している方なら分かると思うのですが、電話口など相手の口元が見えない状態で英語を聞くのと、電話口で英語を聞くのとでは“聞き取れ度”が、ずいぶん変わってきます。電話での英会話の場合、海外在住10年の私ですらハッキリ聞き取れず、とくに大事な要件を話している際は何度も聞き返すことがあります。

 個人差はありますが、私にとってマスクをした面接官と話をするのは電話同様、難易度が高いものでした。しかも事前のリサーチでは、面接官に何度も聞き返したら減点という情報を得ていたので“(こういう質問)かもしれないアンサー”でその場を切り抜け……た、つもりでおりました。

 後日、インターネットで確認すると、結果は不合格。とはいえ、これで振り出しに戻るわけではなく、約1年間は1次試験免除の資格があるので、再度2次試験から挑戦することができます(追加で費用がかかります)。

 スケジュール上、日本で1年以内に2次試験を受けることはできませんでしたが、幸いハワイで2次試験が実施されていて助かりました。海外ではロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスでも開催されているようです。

 日本の試験と大きく違ったことは、人数の少なさ。なんと私を含めて受験者は5人のみ、おそらく小学3年~中学1年くらいの子どもたちでした。