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「アメリカ人がマスク嫌いで良かった!」と思った理由 アラフィフで英検2級に挑戦 2次試験の難しさとは
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自己肯定感が上がり、いつも以上に自信を持って英語が喋れた
そして、いざ2度目の面接へ。ここで大きなアドバンテージとなったのは、日本と違って試験官がアメリカ人であったこと、そしてマスクをしていないことでした。
日本では「2024年度より2次試験の面接委員は原則マスクをせずに面接を行う」とウェブサイトにありますが、2023年の時点でハワイの面接官はマスクの着用ナシ。このときばかりは「アメリカ人がマスク嫌いで良かった!」と感謝しました。
相手がマスクをしていないことで、こちらのリスニング力は確実に上がることを実感しました。それに、個人的な感想ですが、頑張って英語の試験に臨んでいる日本人に対して、アメリカ人の面接官は温かい眼差しを向けたり、こちらの話にうなずいたりしてくれます。
さらに、解答を終える度に「OK」「all right」(アメリカ人にとっては独り言でも、私にとってはうれしい言葉でした)という言葉を挟んでくれました。そのため、短い面接時間で自己肯定感が上がり、いつも以上に自信を持って英語が喋れたような気がします。
なかなか2次試験に突破できない人は、アメリカでトライしてみても良いかもしれません!

さて、気になる結果ですが、無事に2次試験に合格! 英検2級の“称号”を手にすることができました。「子どもにカッコイイ姿背中を見せたい」との一心で挑戦しましたが、アラフィフでも、まだまだ勉強で勝負できることを実感した良い素晴らしい機会となりました。
(i-know)

i-know(いのう)
大学卒業後、即フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。大好きな東方神起に取材できたことを機に、日本のキャリアに一区切りをつけ、2013年、単身ニューヨークへ。2015年、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(7歳、4歳)を完璧なバイリンガルに育てるべく奮闘している。