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「パリピみたいなシカおってんけど」 桜を撮影中の“笑撃的”な一枚に大反響 「最高の瞬間」「奈良“あるある”」
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「人の心を動かせたのがすごくうれしかったです」

桜とシカを撮影したぺーやんさんは、自然や動物をテーマにした写真をXで発信。奇跡のような瞬間をとらえた、話題の写真について「シカがピースをしているように見えておもしろかったので、投稿しました」と話します。
撮影した場所は奈良公園。「桜とシカさんの写真を撮っていたところ、目の前で手前と奥のシカさんがけんかし始めて、その場面も撮ったらおもしろい写真に仕上がりました」と、当時の状況を振り返ります。
「すごい瞬間が撮れたというより、おもしろさが勝って笑いをこらえるのが大変でした。この写真を見て癒された、元気が出たなど感想をいただけて、人の心を動かせたのがすごくうれしかったです」
けんかをしていたシカたちは、その後「仲良く一緒にごはんをもらっていました」とのこと。微笑ましい光景が広がりました。
きっかけは美しい風景 動物にも目を向けるように

ぺーやんさんがカメラを始めたのは、SNSで見かけたネモフィラの写真がきっかけでした。澄んだブルーが一面に広がる美しい光景に心を奪われ、しだいに、自分でも撮れるようになりたいと思うようになったといいます。
「それから、普段通っている場所などをよく見るように。アジサイなどが通りに咲いていたら撮影していました。お花とかをきれいに撮影できる場所を調べるようにもなりましたね」
自然に目を向けるようになり、そのなかで、生きる動物の撮影にも挑戦してきました。今までさまざまな出合いがありましたが、とくに印象に残っているのは、珍しい動物などではないといいます。
「印象に残っているのはスズメです。カメラを持ってから、日常で当たり前の存在であるスズメのかわいらしさに気づきました。こんなにかわいいんだと思い、それからずっと大好きですね」
今後は「風景と野生動物の宝庫である北海道で、キタキツネやシマエナガ、美瑛町の景色などを撮ってみたい」と野望を語るぺーやんさん。新たな作品にも期待が高まりますね。
(Hint-Pot編集部)