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子どもとの旅行は大荷物になりがち コンパクトにする目からウロコのアイデア プロが解説
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教えてくれた人:伊藤 まき
おねしょ対策はペットシーツが有効

近年は、子ども向けアメニティが充実した宿も増えています。そうした家族連れ歓迎の宿を選ぶことも、荷物を減らすポイントになるでしょう。
また、荷物そのものの体積を減らす工夫も大切です。
・おむつ
意外にかさばるのがおむつです。100円ショップで売られているフリーザーバッグに詰めて空気を抜き、コンパクトにして持ち運びましょう。

・歯ブラシ
これもかさばるものの代表。食品用ラップで交互に巻いて袋に入れれば、かさばらず持ち運べます。歯磨き粉も同様に、移し替えて持ち運びましょう。
・おねしょ対策
おねしょ用シーツはかさばるので、ペット用のトイレシートを持っていくのもおすすめ。軽量かつコンパクトですし、割れやすいお土産品を買った際は、緩衝材としても使えます。また、大渋滞の高速道路などで子どもがトイレを我慢できなくなった際は、簡易トイレの代わりにも。消臭ビニール袋とともに、車に常備しておいても良いでしょう。
・おやつ
子ども用のおやつを持ち運ぶ際、袋のままだとほかの荷物に当たって割れてしまったり、粉々になったりしてしまうこともあります。食品用の保存容器を使うのが定番ですが、個人的なおすすめは、100円ショップで購入できるはがき収納ケース。厚みがあって頑丈なのと、フタがしっかりしまる点が安心です。
(和栗 恵)
伊藤 まき(いとう・まき)
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト2級。ホテル清掃員や国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出などで経験を積み、出版社に入社したのち独立。掃除しながら片づける「整理収納のプロフェッショナル」として各種ウェブメディアで記事を手がけ、掃除本の編集ライターとしても活躍中。
インスタグラム:maki_organize
