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どうぶつ

「人間の身勝手さがつくづく嫌になる」 子ねこ3匹が車通りが多い道路に…保護後の姿に感謝の声 「命がつながって良かった」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

保護後、夢中でミルクを飲む子ねこたち(画像はスクリーンショット)
保護後、夢中でミルクを飲む子ねこたち(画像はスクリーンショット)

 車通りの多い道路で危険にさらされる子ねこたち。危機に直面した小さな命を救うため、すぐに行動を起こした女性の投稿が、X(ツイッター)で大きな反響を呼んでいます。子ねこたちを保護した投稿者のれんげ(@8rjXhLaRHFwK9l2)さんに、詳しいお話を伺いました。

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車通りの多い道路に遺棄された子ねこたち

 小さな顔を器につけて、2匹の子ねこが一生懸命ミルクを飲んでいます。そのすぐ後ろには、お行儀良く順番待ちをしているような、三毛柄の子ねこが。大きな瞳でまっすぐカメラを見つめています。

 3匹は、自費でねこの保護やTNR(捕獲・不妊手術・元の場所に戻す)活動を行っているれんげさんへの通報がきっかけで保護されました。投稿によると、ある日「子ねこが車通りが多い道路をチョコチョコ歩いていて危ないのですが、どうしたらいいですか?」と相談があったそうです。

 そこで、子ねこの安全を確保することが何よりも大切だと思ったれんげさんは「危ないならすぐに保護してもらえますか?」とお願いしました。ところが、相談者から「飼えないんです」と返事が。そこで、「私が迎えに行くので動物病院に預けておいてください」と言って、ようやく保護されたそうです。

 こうした保護の経緯を投稿に綴ったれんげさん。メッセージの最後には「人にすり寄ってきたそうなのでおそらく遺棄。人間の身勝手さがつくづく嫌になる」と、胸の内を綴っています。

 投稿のリプライ(返信)には「なんで命を捨てるの? 命がつながって良かった」「動物の遺棄は、犯罪なのに……」「かわいい子たち! 助かって良かった」「保護していただきありがとうございます」など、多くの声が寄せられています。