カルチャー
「唯一、口に合わなかった」「なんだか味がおかしくて…」 アメリカ人やスペイン人、イタリア人が果敢に挑戦するも…日本で「苦手」と感じた意外な食べ物とは
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日本のスイーツに感じた甘さのギャップ

○「唯一、口に合わなかった」 イタリア人が日本食を満喫 「ちょうどいいバランス」を求めた食べ物とは
イタリアのミラノからやってきた、ロベルトさんとエレオノラさん。日本で暮らす息子さんに会うため、2年ぶりに日本を訪れました。日本での食事を楽しんでいるというふたりですが、エレオノラさんにはひとつだけ、苦手だと感じるものがありました。それは、日本のスイーツ。
「洋菓子のクリームが多くて、すごく甘いなと思いました。それか、甘さが足りないか。ちょうどいいバランスをまだ見つけられていません」
見た目の美しさや繊細さが魅力の、日本のスイーツ。ただ、日本人の好みに合わせた味わいは、エレオノラさんが普段食べているものとは違いがあったようです。
戸惑いつつも、「もう少し探してみようと思います」と前向きな姿勢を見せていたエレオノラさん。お気に入りの一品が見つかるといいですね。
大人気の日本食に「しっくりこないというか…」

○「なんか味がおかしくて…」 スペイン人が困惑 口に合わなかった意外すぎる日本食とは
スペイン・マドリードから、ハネムーンで日本を訪れたアリシアさんとロドリゴさん。今回が初訪日で、16日間かけて東京、大阪、京都、高山など各地をめぐり、多彩な日本の食文化に触れました。
アリシアさんは「寿司が一番好き!」、ロドリゴさんは「僕は和牛」と、うれしそうに好きな日本食について語ります。ふたりで日本を代表する人気料理に舌鼓を打ちましたが、アリシアさんには苦手なものもあるそう。それは、意外な食べ物でした。
「ラーメンはちょっと……なんだか味がおかしくて……。外国人のみなさんもラーメンが好きなの!? そうなんですね。でも、なんだかしっくりこないというか。麺は平気だったんですけどね」
いまや世界中から愛されているラーメン。外国人が日本でラーメンを食べ、その味の虜になることも少なくありません。ただ、本場ならではのスープのコクや旨味は、アリシアさんにはなじみのない個性的なものに感じられたようです。
積極的に日本食を楽しんでいたふたり。次の訪日では、「おいしい!」と思えるラーメンに出合えるといいですね。
(Hint-Pot編集部)