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「早生まれ」とリーダーシップは関係ある? 米企業CEOを調べた結果…子どもの成長に日本人ママが思ったこと
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リーダーシップに課題がある「早生まれ」の息子

この結果を見て、やはり「相対年齢の高い人がリーダーになりやすい」という傾向に、私も納得してしまいました。しかし、それだけでリーダーシップが決まるわけではないことも理解しています。
事実、息子本人は「自分はクラスのなかでスロー(とろい)なタイプだ」と自己分析しており、その点について少し悩んでいる様子。とくにハワイの子どもたちは自己主張が強く、人に共感されなくても自信を持ってリーダーになろうとする子どもが多いので、「早生まれ」で最年少の息子がリーダーシップをとることは至難の業です。
しかし、学校の先生からは「正しい意見や価値観を持っているから、リーダーシップ力をつければみんなを引っ張っていける」とアドバイスを受けたことも。リーダーとしての素質がないわけではなさそうです。
日本には、「早生まれ」でも成功を収めている方々がいます。たとえば、柳井正さん(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)や三木谷浩史さん(楽天グループ代表取締役会長兼社長)は、どちらも「早生まれ」です。
これらの例を見て、「早生まれ」だからこそ持っている独自の視点や強みがあるのだと感じました。息子に関しても、「早生まれ」だからといって決して不利ではないという気持ちで、成長を見守りたいと思っています。
(i-know)
