仕事・人生
総資産4億円の女性アナ 高校時代の経済的不安がきっかけに 投資歴12年のリアルストーリー
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2015年から不動産投資を開始 お金は「怖いもの」
それから、お金と真剣に向き合い、勉強を始めたといいます。アメリカの投資家、ロバート・キヨサキ氏が書いた「金持ち父さん 貧乏父さん」など、投資家を目指す人なら必携といわれる書籍の数々を読んだそうです。
大学を卒業して、「明るいニュースを届けたい」とフリーアナウンサーの仕事を選択。一方、収入の第二の柱として、コツコツ貯めた100万円を基に中古ブランド品を販売する副業をスタートさせました。少しずつ資産を増やしていき、2013年には1500万円で太陽光発電の投資を始めます。毎年200万円ほどの利益を生み出しました。
投資に関しても本格的な勉強を始め、書籍や動画などを通じて、常に新しい情報と知識をインプット。2015年、不動産投資を開始しました。以来、投資家として着実に歩みを進めている櫻井さん。お金とはどのような存在なのか聞いてみると……。
「怖いものですね。人生が変わるものだと思います」
現在は、投資を始めたい人が危険な思いをしないよう「不動産投資の正しい知識の発信」をする活動もしています。アナウンサーとして培った伝える力を武器に、不動産投資家として実践している知識を、多くの人々に届けています。
次回は、不動産投資家としての具体的な手法やこだわり、さらなる目標である「資産10億円」に向けた展望について伺います。
(芳賀 宏)
