犬を飼っていなくても、「ペットシーツ」は100円ショップで気軽に手に入れることができます。その高い吸水性と裏面の防水性から、今ではアウトドアや非常時の備えとしても活用され、SNSでも「便利すぎる」と話題に。なかでも注目したいのが、家の中の湿気対策アイテムとしての使い方。片付け＆掃除のプロである整理収納アドバイザーの伊藤まきさんが、10年以上も愛用しているという、実際の活用例4つをご紹介します。

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雨に濡れた傘や靴の水滴を受け止め、床濡れを防ぐ！

　夏は突然の雨が多く、帰宅時に靴や傘がびしょ濡れ……なんてこともよくありますよね。とくに家族の人数が多い家庭では、濡れた傘や靴の置き場所に毎回、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

　そんなときに、ペットシーツが活躍します。靴や傘を直接玄関に置かずに、シートの上に置くだけで、床が濡れるのを防げるうえ、湿気もすばやく吸収。さらに、レインコートや帽子などの濡れた小物の下に敷くのにも便利です。

　筆者宅では、雨の日の「使い捨て玄関マット」として活用中。泥や水が気になっても、気軽に取り替えられるので、ストレスなく清潔を保てます。