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どうぶつ

「職場の敷地内でこの子と出会った 命と愛をつないでいく」 予期せぬ形で生まれた子ねことの運命 保護の葛藤に「本音」を語った理由とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

「テリトリーを譲ってくれているようにも感じます」

投稿者さんのおうちで暮らす、先住ねこのまるちゃん【写真提供:まるママ(@maruchannel0820)さん】
投稿者さんのおうちで暮らす、先住ねこのまるちゃん【写真提供:まるママ(@maruchannel0820)さん】

 ちなみに、投稿者さんのおうちには、先住ねこでマンチカンの「まる」ちゃんがいます。現在、ぴっぴくんとまるちゃんは別々の部屋で過ごしており、2匹の対面はまだ実現していません。

「まるちゃんはとても神経質。トイレに入るときも、音が聞こえないくらいそっと入ります。窓際で決まった時間に外を見るなど、いくつかルーティンがありましたが、ぴっぴが来てからは、会っていなくてもにおいですぐ理解し、窓際から外を見るのもやめました。テリトリーを譲ってくれているようにも感じます」

 投稿者さんは新しい“家族”との出会いに喜びを感じる一方で、複雑な心境を抱えています。

「ぴっぴを保護したとき、保護団体、警察にも連絡しました。迷いねこの連絡は来ていないそうですが、飼い主さんがいるなら早く会わせてあげたいと思っているため、ぴっぴを『今日からうちの子』とはなかなか言い切れないのが本音です。今はこの瞬間を大切にして、生活をともにしていこうと思っています」

 投稿者さん家族にたくさんの愛情を注がれ、すくすくと成長するぴっぴくん。どこで誰と暮らすことになっても、幸せでいてほしいと願わずにはいられません。

○取材協力:まるママ(@maruchannel0820)さん

(Hint-Pot編集部)