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「給食の時間だけは楽しかった」 日本の小学校との“カルチャーギャップ”に苦しんだハワイ育ちの男の子 長すぎる夏休みをどう過ごす?
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半日授業を3週間で8万円超え
本題ですが、我が家は“長すぎる”ハワイの夏休みをどう過ごしたのかというと、まずは6月の3週間、ハワイにある私立校のサマースクールに通わせました。日本ではありえませんが、ハワイの多くの私立学校は夏休み中にサマースクールを開催し、外部の子どもを受け入れています。
名門校かどうか、半日か全日かで値段も異なりますが、我が子が通ったサマースクールは1日4時間×3週間で約600ドル(約8万6800円)でした。
ユニークだった点は、学年ごとに異なるテーマを設定していたことです。娘が通った1年生クラスは、オーストラリアのアニメ「ブルーイ」をベースにしたアートやアクティビティに加え、国語や算数の学習まで取り入れられていて、親も子どもも大満足の内容でした!
ちなみに、4年生は「ハリー・ポッター」がテーマで、教室全体をハリポタの世界観にデコレーション。ハワイでも珍しいプログラムなので、ローカルテレビ局に取材されていました。
そんなこんなで6月を乗り切りましたが、まだまだ続くよ、ハワイの“長すぎる”夏休み!!(涙)残り約1か月を充実させるため、ハワイを飛び出し向かった先は……? 我が家の夏休みの話は、次回に続きます。
(i-know)

i-know(いのう)
大学卒業後、フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。34歳のとき日本のキャリアに一区切りをつけ、単身ニューヨークへ。その後、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(8歳、6歳)をバイリンガルに育てるべく奮闘している。
