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夏休みの子どもたちが思わず読書をしたくなる 太っ腹なアイデアに日本人ママが感心したイベントとは
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アプリを利用したサービスも

それとは別に、図書館独自のイベントとして開催されていたのが「夏のリーディングプログラム」。夏休み期間中に合計800分の読書時間を目指し、専用のアプリに、日々の読書時間と本のタイトルを記録します。
アプリ登録時と400分達成時、800分達成時には、図書館からのご褒美がもらえます。その内容は、マクドナルドのソフトクリーム無料券や新品の本1冊など!
最初は「800分なんて達成できるわけない」と思っていましたが、夏休み2か月を60日とすると1日13分の読書でOKなので、我が子たちはご褒美欲しさにほぼ毎日読書をし、見事800分を達成。こうした無料リーディングイベントのおかげで、長すぎる夏休みがとても充実したものになりました。
アメリカでは「リーディングは学力の要」という意識が強いので、読書漬けだった夏休みの成果が、学校の成績に現れるといいなぁ~と期待しています。
※1ドル=147円で換算(2025年7月21日現在)。
(i-know)

i-know(いのう)
大学卒業後、フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。34歳のとき日本のキャリアに一区切りをつけ、単身ニューヨークへ。その後、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(8歳、6歳)をバイリンガルに育てるべく奮闘している。
