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「この顔好きすぎます」 早朝、牧場で撮影されたまさかの一枚 無防備すぎる寝顔に大反響
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「誰かのために形が変わっても生きてることに誇らしくもあります!」

長年にわたって牛たちと向き合ってきたもみのきさんにとって、この仕事は喜びと悲しみが共存する特別なものです。
「うちの牛たちは、牛乳でおなじみのホルスタイン種で、自家生産と言って、牧場で産まれ育ち、“卒業”するまでずっとこの牧場にいます。産まれてから病気もなく、健康で元気に育ち、その子たちが搾乳牛舎に来たときが一番うれしいです」
別れのときの心境についても率直に語ります。
「悲しいのは、牛が牧場を離れるときです。牛は『経済動物』として育てられているので、いつか牧場を“卒業”する日がきます。でも、牧場を出たあとも、鳴き声以外のすべてが誰かの役に立ち、命をつないでいきます。姿は変わっても、どこかで誰かの命の一部として生き続けていると思うと、悲しさと同時に誇らしさも感じます」
もみのきさんが働く牧場の牛たちからとれた牛乳は、サツラク農業協同組合に出荷されており、多くの人々の食卓に届けられています。サツラク農業協同組合のXアカウント(@satsuraku_milk)やインスタグラムアカウント(satsuraku_official)では、牛乳や酪農に関する情報だけでなく、生産者の思いも伝えています。愛情を受けた牛たちの牛乳が、今日も誰かの健康と笑顔を支えていることでしょう。
(Hint-Pot編集部)