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「青って200色あんねん」 大学院生の一言に大反響 「心を奪われた」人が続出した理由とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

日本語が飛び交うサマルカンドの街

青の屋根と青空が美しい【写真提供:水牛(@dsuigyu)さん】
青の屋根と青空が美しい【写真提供:水牛(@dsuigyu)さん】

 美しい青以外にも、サマルカンドで印象に残っていることがあるそう。それは、日本語を話す現地の人が多いことでした。

「たとえば、お土産屋さんでは店主に『安くするよ』『質いいよ』『日本で買えない』といったふうに呼びかけられたほか、道ゆく現地の方に『こんにちは』と、日本語であいさつされたこともありました」

 中央アジアは、日本では比較的マイナーな旅行地という印象があったため、現地での日本人観光客の存在感が大きいことに驚いたそうです。

鉄道から始まった旅への情熱

 さまざまな場所を旅する水牛さん。高校生のときに47都道府県を制覇し、海外については、コロナ禍明けの大学3年生から行くようになったのだそう。これまで東アジアや東南アジア、北米、オーストラリアを訪れ、中央アジアは今回が初めてだといいます。さまざまな場所を旅する水牛さんが、旅を始めたきっかけを教えてくれました。

「中学生の頃、鉄道研究会という部活に入っていたのですが、そのなかで1日2000円強でJRを乗り回せる『青春18きっぷ』に出合い、各地を旅するようになりました」

 そして、いろいろな街を訪れ、自分の知らない文化や景色に出合うなかで、新しいものに触れる刺激を感じ、旅への興味が広がったといいます。駅や車窓、乗客の雰囲気からその街のことを深く知ることができるという点で、今でも鉄道旅が一番好きだと語ります。

 旅先の水牛さんから届く、世界各地の美しい景色や文化との出合いが、これからも楽しみですね。

(Hint-Pot編集部)