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「ほかの子にバカにされるから」 ハワイ育ちの子どもたちが周囲に秘密にしている意外なこととは
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日本でも大人気のK-POP。BTSやBLACKPINKの名前を耳にしたことがある人も多いでしょう。そんなK-POPの勢いは止まらず、海を越えて、ハワイの子どもたちの間でも大きなブームになっています。ハワイで子育てし、かつて光GENJIに夢中になった世代の主婦ライター・i-know(いのう)さんも、その熱狂ぶりには驚かされるそう。第66回のテーマは「K-POP イン アメリカ」です。
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韓国アイドルが主人公のアニメ ハワイの子どもたちに大人気
2か月もの長い夏休みを終え、8月に学校が始まるとすぐさま、子どもたちはある話題で持ちきりになりました。それは何かというと、6月からネットフリックスで放映スタートしたアニメ「KPop Demon Hunters」(日本語タイトルは「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」)です。
我が家では数年前、子どもたちがテレビ漬けにならないようネットフリックスを解約。そのため、夏休み中にはその存在を知りませんでした。
ところが、夏休みが明け、学校に通い始めると「KPop Demon Hunters」のTシャツを着たり、主人公・ルミの髪型を真似したりする女の子が現れました。遅ればせながら、我が子たちも親族宅のネットフリックスで鑑賞し、急速にこの一大ムーブメントに飲み込まれていったのです。
とくに子どもたちが夢中になっているのは、「これぞK-POPサウンド!」という、耳に残りやすいリズミカルな楽曲の数々。主題歌「GOLDEN」は、アメリカの音楽ランキング・ビルボードHot100で、何週にもわたり1位を獲得しました。ハワイではいろいろなお店でこの曲が流れ、曲に合わせて歌ったり、踊ったりしているお客さんもいます。
