キャリーから顔を覗かせるずーくんに「平らだな…」

　飼い主さんによると、ぷっちゃんは慢性鼻炎があるため、注射のために通院しているそうです。今回はずーくんが少し怒りっぽくなったと感じていたことから、念のために検査してもらうため、一緒に連れていくことにしました。

　病院ではまず、ぷっちゃんの診察から始まりました。ぷっちゃんは自ら体重計へ行って計測すると、先生の前に伏せて診察を受けるという、完璧な流れを見せてくれたといいます。

　ずーくんの番になると、なぜか自分が呼ばれたと勘違いしたぷっちゃんが、再び体重計の上へ。けれども、飼い主さんが「ぷっちゃんじゃないよ」と声をかけると、きちんと戻ってきました。病院では緊張するねこも多いなか、2匹は落ち着いて診察を受けていたそうです。

　編みカゴ風のキャリーは普段、部屋の隅にフタを開けた状態で置かれており、冬になるとたまに誰かが寝ていることも。フタを閉めて使用するのは通院時のみですが、ずーくんは毎回、小窓のわずかなフチにアゴをのせ、顔面を密着させた状態でいるそうです。飼い主さんは「平らだな……」と微笑ましく見守っているといいます。

　かわいらしいぷっちゃんとずーくんの様子は、インスタグラム（pechanko_bocco）でも見ることができますよ。

○取材協力：pechanko_bocco（@pechanko_bocco）さん

（Hint-Pot編集部）