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「38年生きてて1回もやったことない工程で笑っちゃったよ」 離乳食作りに絶望…1児の母の悲痛な叫びに集まる共感

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

子どものために作る離乳食には、面倒な工程も(写真はイメージ)【写真:写真AC】
子どものために作る離乳食には、面倒な工程も(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 離乳食作りは、赤ちゃんの成長を支えるための大切な営み。しかし、野菜の下処理ひとつとっても、普段の料理では考えられないほどの手間がかかることも少なくありません。ある母親が離乳食でオクラを使った際に直面した、予想外の工程が大きな話題を呼んでいます。投稿者のnaco(@naco_memo75)さんに詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

人生初の工程に衝撃…種だらけのまな板

 nacoさんは、生後7か月の息子さんを育てるママ。息子さんが生後5か月の頃から離乳食作りを始め、日々奮闘しています。

 参考にしている本の献立に従って、nacoさんはオクラを使った離乳食に挑戦することに。オクラは夏野菜として栄養価も高く、離乳食期の赤ちゃんにも取り入れやすい食材のひとつです。

 しかし、レシピを見たnacoさんは、そこに書かれた指示に目を疑いました。一生懸命に下処理を行うも、悲痛な思いをXで綴っています。

「離乳食7か月目入ったんだけどさすがに言わせてw なんだよ『オクラの種を除く』って 38年生きてて1回もやったことない工程で笑っちゃったよw ブロッコリー穂先だけとかホウレン草の葉の部分だけとかギリギリ耐えてきたけど!! 下ごしらえ手間かかりすぎだ!! 料亭かよ!!」

 投稿に添えられた写真には、種を取り除いたあとのオクラと、まな板の上に散らばる多数の小さな種が写っています。

 まさに、血のにじむような思いで取ったのでしょう。子どもを思いやり、丁寧に下処理を行ったことが伝わってくる一枚です。一粒一粒を取り除いたであろう労力が、痛いほど伝わってきます。

 率直な心の叫びは多くの共感を呼び、5000件に迫る“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「私も最近これやりました……手間がかかる割にできあがり量が少ないんですよね」「そんな面倒なのにオクラを食べさせてあげるなんてすごすぎます」「それでもちゃんとやるのが、親の愛なんでしょうねぇ……」など、同じ経験をした親たちからの共感や、nacoさんの愛情に感心する声が続々と寄せられました。