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子どもの食事への悩み ストレスを感じているママは7割近くいることが明らかに 「食べたら抱きしめて褒めるようにした」
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忙しいママにとって大変なのが、子どもたちの食事。バランスや彩りを考え、お腹を空かせて待つ子どものために急いで一生懸命作ったのに、好き嫌いをして残されてしまいがっかり……なんてこと、よくあるかもしれません。子どもの好き嫌いは多くのママが悩んでいるようです。ママたちの切実な悩み、そして、具体的にどのように工夫をしているのかが調査で明らかになりました。
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「集中して食べてくれない」「好き嫌いが多い」と悩むママは約半数
全国の2~8歳の子どもがいるママを対象に行った「子どもの食事」(mog株式会社調べ、1133人、インターネット調査)に関する調査によると、「子どもの食事で不安なことはありますか?(複数回答可、以下同)」という質問に対して「集中して食べてくれない(55.7%)」と「好き嫌いが多い(51.6%)」が、ともに半数以上という結果に。子どもの「食べる」ことに関してのママたちの悩みが浮き彫りになりました。
その他「お菓子ばかり食べる」や「食べる量が少ない」などの答えもあり、心配事は尽きないようです。「子どもがしっかり食べないことはストレスになっていますか?」との質問には「非常になっている」と答えたのが17.7%、「まあまあなっている」と回答したのは50.1%。つまり合わせて7割近くの人が「ストレスになっている」ことが明らかに。
「好き嫌いが多い」ことが悩みと回答したママに対し「いつ頃から好き嫌いが始まりましたか?」という質問には、「2歳頃」が24.6%と多く、次いで「1歳半(離乳食完了)頃」が20.2%。こうしたことから、子どもの好き嫌いは乳児から幼児に成長していく「成長のサイン」の1つととらえることもできそうです。しかし、やはり気になるのは「身体的成長」への影響。アンケートから7割以上の人が「身体的成長」を心配していることも分かりました。