話題
「作ってしまった…」→制作時間わずか2時間! タルトからそびえ立つ「食べられる鉱物」 幻想的なスイーツに驚きの声
公開日: / 更新日:
寒天で表現する鉱物の透明感 難しかったのは「色」

制作に使用した主な材料は寒天。「鉱物の照りや艶、透明感を表現したかったので!」という理由からの選択でした。
構想はすでにあったため、買い出しから完成まではトータルでわずか2時間ほど。意外にも短時間での制作でしたが、一番苦労したのは色の調整だったそうです。
「紫なら簡単だろうなんて思っていましたが、なかなか思った色にならなくて……。いざ液状の寒天に投入しても『あれっ?』みたいな感じでした」
グレープジュースを混ぜて作られた紫の結晶は、味もグレープ系。見た目の美しさだけでなく、味わいも楽しめる作品に仕上がっています。
第3弾はフローライトを構想中

すでに次の作品の構想も進んでいるという古田さん。「第3段はフローライトって鉱物を意識して作ってみようかと思っています。構想はすでにあるのですが……まだ決定ではないですね(笑)」
フローライトは、紫、緑、青、黄色など多彩な色を持つ鉱物。次回作では、どんな色彩の食べられる鉱物が誕生するのでしょうか。
古田さんは、Furuta mineralcollector(furuta_mineral_collection)というアカウントで、インスタグラムでも定期的に所有している鉱物の情報を投稿しています。
「今回は食べられる鉱物ですが、実物の鉱物標本のほうにも興味を持ってくださったらうれしいです!」と古田さん。これからも投稿から目が離せませんね。
(Hint-Pot編集部)