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重婚日記~笑撃の18年間~ 第11話「重婚経験者からの未来志向のアドバイス」

公開日:  /  更新日:

著者:Rocco

AI時代だからこそ、人間がおもしろい

 結婚観も多様化してきた。最近では、AIを恋人にする人が現れたけれど、確かにAIは仕事でも会話でも、ほぼ完璧に返してくれる。なんなら、リアルな恋人より気持ちを察して、寄り添ってくれることもある。

 でも、AIには真似できないものがある。それは、不完全で揺らぎのある「人間らしさ」。人格が違うからこそ共感したときに感動するし、生身の人間だからこそふれあう喜びがある。これこそが、人間の最大の価値だと思う。

 誰かと深く関わる未来には、不安もリスクもある。でも、誰とも交わらず安全だけを選び続ける人生ほど、味気ないものもない。

最後にひと言

 人生は一度しかない。ずっと穏やかな生活より、波乱万丈な人生のほうが、振り返るとおもしろい。チャレンジして失敗しても、また立ち上がれる。

 でもチャレンジせずにいると、何も始まらない。

 結婚にしても、一生添い遂げようと肩に力が入ると負担が大きい。社会変化のスピードは速いし、人生は長い。夫婦の形が変わることだってある──そのくらい気楽に考えて、前向きにチャレンジしながら生きていこう。

 このエッセイは、希少な経験を「ひとつの事例」として残したいという気持ちと、波乱を“笑い”に昇華したいという思いから書きました。

 ここまで読んでくださったみなさまに感謝します。

 私の笑撃体験が、誰かの心を軽くしたり、誰かの背中をそっと押したりすることができたら幸いです。

(Rocco)

Rocco(ロッコ)

20年近い結婚生活で、次々に起こる波乱を、泣きながらも笑いに変えて乗り越えてきた。とくに、戸籍制度の落とし穴から生じた「国内重婚」という、聞いたこともない状況に直面し、検索しても事例が見つからず、孤立無援の中で悩んだ経験は大きい。実際の体験をもとに、戸籍制度とレジリエンスをテーマに綴っています。

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