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メーガン妃 「自分を否定する人たちの意見を聞く余地はない」 友人が聞いた“ロイヤル使用禁止”に対する本音
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引退後は「一切、使わない」と夫妻側の報道官が発表して決着を見るも… 英紙報じる
王室での孤立や英メディアからのバッシングなどがきっかけとなり“王室引退”を選んだヘンリー王子とメーガン妃。3月末日で公務を退く夫妻に対して、エリザベス女王が「ロイヤル」という名称を商標で使うことを禁止する意向が伝えられ、夫妻の報道官は21日に商標登録を申請中だった「サセックス・ロイヤル」を使わないことに決めたと明らかにした。決着を見た形だが、メーガン妃が親しい友人に「使用を禁止する法的な権限はないはず」とエリザベス女王に対して不満を口にしていたことが明らかになった。女王は現地時間23日に日曜礼拝への移動中の様子がキャッチされたが、春らしい華やかなファッションとは裏腹に、疲れたような表情を見せていた。英紙が報じている。
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英大衆紙「デイリー・メール」によると、メーガン妃は、エリザベス女王が同妃とヘンリー王子に対し「サセックス・ロイヤル」の名称を商標で使用することを禁止したことについて「使用を禁止する法的な権限はないはず」などと親しい友人に不満を漏らしていたと伝えた。引退後は「ロイヤル」の名称の使用について「使わない」という夫妻側の発表で決着を見た形となったが、実はメーガン妃にとって素直に受け入れられるものではなかったようだ。
メーガン妃とヘンリー王子は、自らの称号を用いた「サセックス・ロイヤル」の名称でブランド展開するために商標登録を申請中だった。名称を用いたウェブサイトの制作や新しい財団の立ち上げなど、すでに日本円で数千万円という額を投資しているとも報じられている。そんな中で女王から下された「ロイヤル」という名称の商標使用の禁止の意向。記事によると、友人は「メーガン妃はこのドラマに飽きていて、彼女の人生には自分を否定する人たちの意見を聞く余地はないと語っていました。それはヘンリー王子も同じだとも言っていました」とも証言したという。
さらに「メーガン妃は、名称など関係なくヘンリー王子とアーチーくんにはロイヤルの血が流れており、誰もそれをないがしろにすることはできないと言いました。しかも家族として常に王族と見なされるのだとも」と語ったと伝えられた。長男アーチーくんについては、この友人によると「パパのような大きな器をすでに持っている」と話し、「彼はあらゆるものに興味があり、とにかく愛らしく笑っている。彼は純粋な愛と喜びにあふれています」と付け加えるなど、すくすくと成長している様子だという。
また、夫妻は公式のウェブサイトで声明を更新。その中には「エリザベス女王も英国政府も、海外で『ロイヤル』という言葉を使うことに対して権限があるわけではないが、2020年春以降、サセックス公爵および公爵夫人はいかなる地域においても『サセックス・ロイヤル』または『ロイヤル』という言葉を使用するつもりはない」と記されている。まるでメーガン妃が友人に語った不満が反映されているとも取れる一文があった。
(Hint-Pot編集部)