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「日本では考えられない」 小学校の入学時期にまつわるアメリカとの大きな違い 娘と同じ誕生日の子がいて驚いた理由とは
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同じクラスでも2歳差 ハワイならではの光景

あまりにもフレキシブルすぎて、最近、驚いた出来事があります。娘が6歳の誕生日を迎えた日、同じクラスの「Aくんも今日が誕生日だった」と言うので、私は「うわぁ、奇遇! じゃあ、Aくんは7歳になったんだね」と返しました。しかし、Aくんはなんと、8歳になったとのことでした。
話を整理すると、1年入学を早めた娘と、1年入学を遅らせた男の子が、同じクラスに在籍していることになります。そして、クラスメイトでありながら、ちょうど2歳の年齢差が生まれていました。
男の子は、いわゆる早生まれではなく、本来なら学年内でも年齢が上のほうにあたる誕生月です。それでも入学を遅らせた理由を、男の子のパパさんに聞いてみました。すると、両親ともに英語圏ではない国からの移民のため、「息子の英語力が低いから、入学を遅らせた」とのことでした。
日本では、高校や大学といった義務教育ではない教育段階であれば、留年や浪人などによって、年上の先輩や年下の同級生が同じクラスにいることは珍しくありませんよね。私自身、高校時代に出席日数が足りず留年した先輩が同じクラスにいて、当時は少し気を遣いながら接していた記憶があります(笑)。
一方、小学生なら好奇の目にさらされることもありません。子どもの成長に合わせた教育ができる点で、日本も入学時期を選べようになるといいのではないかと、個人的には思います。
(i-know)

i-know(いのう)
大学卒業後、フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。34歳のとき日本のキャリアに一区切りをつけ、単身ニューヨークへ。その後、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(8歳、6歳)をバイリンガルに育てるべく奮闘している。