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からだ・美容

スーパーやコンビニで普通に買える 一見しただけではわからないアルコール入りチョコ 注意点を医師が解説

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:佐藤 留美

身近なチョコレート売り場。なかには「アルコール入り」と大きく表示されていない商品も(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
身近なチョコレート売り場。なかには「アルコール入り」と大きく表示されていない商品も(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 スーパーマーケットやコンビニエンスストアのお菓子売り場に、ごく普通に並んでいるチョコレート。プレミアム感のあるものや、大人向けを謳った品も多いなか、洋酒などが使われているにもかかわらず、「アルコール入り」と目立つ表示がない商品もあります。そのため「お菓子だから大丈夫」と思って、気づかず口にしてしまうことも少なくありません。子どもやアルコールに弱い人、妊婦、服薬中の人が誤って食べてしまった場合、体への影響はないのでしょうか。内科医の佐藤留美先生に話を聞きました。

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なぜ「アルコール入り」とわかりにくいのか

 実は、食品表示法では「アルコール入り」といった表記の、パッケージ前面への表示が義務づけられていません。そのため、見た目や商品名だけでは、チョコレートや洋菓子などにアルコールが使われているかどうかを判断できない場合があります。

 一方で、原則として、使用したすべての材料は「原材料名」または「添加物」として表示されているため、アルコールが使われている場合は、原材料欄に必ず記載があります。そのため、アルコール入りかどうかが心配な場合は、パッケージの前面だけでなく、原材料名を確認するようにしましょう。

原材料名の一例。表面のパッケージなどに記載はなく、裏面を見なければわからない【写真:Hint-Pot編集部】
原材料名の一例。表面のパッケージなどに記載はなく、裏面を見なければわからない【写真:Hint-Pot編集部】

 表示の仕方は「酒」「洋酒」などのほか、「ブランデー」「ラム」といった洋酒名だけが記載されている場合もあり、お酒に詳しくないとアルコールだと気づきにくいことがあります。

 また、「酒精」と表記されているケースも。「酒精」はアルコールを意味する言葉ですが、見慣れないためアルコール表記だと気づかず、見落としてしまうことも少なくありません。不安な場合は、販売事業者や製造事業者に確認するのもひとつの方法です。