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「ストンと切り落とすのはもったいない」 捨ててしまいがちな野菜の部位 知らないと損するエコな切り方を包丁メーカーが伝授
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物価高騰が続く昨今、少しでも食費を節約したいと考える人も少なくないでしょう。毎日の食卓に欠かせない野菜ですが、おいしく食べられる部分まで無意識に捨ててしまっているかもしれません。今回は、貝印株式会社マーケティング本部広報宣伝部の林莉子さんに、意外に知らない野菜の無駄の少ない切り方についてお話を伺いました。
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ナスの可食部分を最大限に
炒め物やカレーなど、さまざまな料理で活躍するナス。調理の際、多くの人がやってしまいがちな「もったいない」間違いがあるそうです。
林さんによると、ナスのヘタを「がく(ひらひらした部分)ごと」ストンと切り落としてしまっているとのこと。
「そのヘタの付け根部分も食べられます。丸ごと切り落とすと、本来食べられるはずの部分まで捨ててしまうことになるためもったいないです」
では、可食部を逃さないためには、どうすればいいのでしょうか。林さん推奨の、無駄が少ない切り方の手順は以下の通りです。

1. がくに切れ目を入れる:がくの最も深いところ(実と接している境界線)に包丁の刃先を当て、ぐるりと一周切れ目だけを入れる

2. がくをむく:がくのひらひらした部分を切れ目から指や包丁ではぎ取る

3. 先端のヘタを落とす:硬いトゲのあるヘタの先端部分だけを最小限に切り落とす

4. 残ったヘタをむく:実に残った黒い皮の部分を薄く包丁でむく

5. 可食部分が現れる
「ヘタ周りの部分を残して調理することで、ナス1本から取れる可食部が増え、実質的な節約にもつながります」