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「ストンと切り落とすのはもったいない」 捨ててしまいがちな野菜の部位 知らないと損するエコな切り方を包丁メーカーが伝授
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「房よりも甘くておいしい」ブロッコリーの茎
ナスと同様に、サラダやお弁当の彩りなど、さまざまな料理に重宝するブロッコリー。捨ててしまいがちな部分といえば、太い茎ではないでしょうか。
「外側の皮が硬いため、そのまま加熱しても筋が残ってしまい、食べにくい印象があるからだと思います」と、茎が捨てられてしまう理由を説明します。しかし、茎には房(つぼみ)にない魅力がたくさん詰まっているそうです。
「実は、ブロッコリーの茎はつぼみの部分よりも甘みが強く、コリコリとした独特の食感が楽しめます。皮を正しく処理すれば、ホクホク・シャキシャキとしたおいしさを味わえるのが魅力です」
林さんが伝授する、無駄の少ない切り方と下処理のコツは以下の通りです。
1. つぼみの付け根に包丁を入れ、つぼみの部分と茎の部分を切り分ける
2. 硬い筋のある茎の外側は、包丁で厚めに皮を切り落とす。内側の薄緑色(または白っぽい)芯の部分だけを残す
3. 皮をむいた芯の部分を、料理に合わせて食べやすい大きさに切る
切り分けた茎の活用法として、林さんがおすすめするのは「ブロッコリーの茎とちくわのカレーきんぴら」です。皮をむいて細切りにした茎をちくわと一緒に炒め、カレー粉、しょうゆ、みりんで味付けをするだけで、ごはんにぴったりのおかずになるそうです。
ニンジンやピーマン 切り方や食べ方の工夫で節約にも
ナスやブロッコリー以外にも、ニンジンの皮やピーマンのワタなど、捨ててしまいがちですが実は食べられる部分は多くあります。ホウレン草や小松菜の根元部分も、適切に下処理をすれば食べられるそうです。
ちょっとした切り方の工夫や知識だけで、食材の無駄を減らし、物価高を乗り切る節約にもつながります。新生活で自炊を始めた人はもちろん、これまで当たり前のように捨ててしまっていた人もぜひ今日から実践して、野菜の恵みを余すところなく味わってみてくださいね。
(Hint-Pot編集部)