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「43歳の今が一番若いから」 2児の母・安田美沙子さんが挑戦をやめない理由 初フルマラソンから18年で見つけた、失敗を恐れない“選択の基準”
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インタビュアー:井上 千椿
「今が一番若いから、何かしたいなら今しかない」
――マラソンを続けつつ、お仕事ではタレント業のほか、キッチン用品のブランドを起こすなど新しいチャレンジもされています。その原動力は何だと思いますか。
「気づけば43歳だと思うときもあるんですけど、でもタレントの先輩から『今が一番若いんだよ』と言われたことがあって、本当にそうだなと。もう43歳だから走らなくていいやとか、頑張らなくていいやとか思ったら、そこでおしまいになっちゃいます。今が一番若いから、何かしたいなら今しかないと思うんです」
――安田さん自身、何かに挑戦するときの選択の基準はありますか。
「私自身は、自分が嫌だなと思うことを、ずっと続けるのは違うのかなと感じています。好きなこと、楽しいことは、探せばあると思うんです。自分がしたいと思ったことに挑戦し続けて、もし失敗してしまったとしてもそれはそれでいい、くらいの気持ちでいます。いつも楽しく、キラキラしていたいなって思っています」
43歳になった今も挑戦をやめない理由。それは、自分らしい選択を正解にしていく、しなやかな強さにあるのでしょう。
1982年4月21日、京都府出身。20歳のとき「ミスヤングマガジン」に選ばれ、芸能活動を本格化。29歳でNHK連続テレビ小説「カーネーション」に俳優として出演を果たす。ランニングにも本格的に取り組み、「名古屋ウィメンズマラソン2012」では「サブ4(4時間切り)」の3時間44分56秒の自己ベストを記録。2014年3月、結婚。2017年5月に長男、2020年2月に次男を出産。2児の母としても忙しい毎日を送る。2020年より伝統工芸とコラボレーションしたキッチン用品を手掛けるブランド「FOUR O FIVE(405)」を展開。起業家としてのキャリアも築いている。
(Hint-Pot編集部)
(インタビュアー:井上 千椿)
井上 千椿(いのうえ・ちはる)
国家資格キャリアコンサルタント。言葉とキャリアの専門家として、女性のキャリアデザインの支援や強み迷子に寄り添う。新聞記者・ウェブニュースメディア編集長を経て独立。スポーツ界、芸能界など幅広い分野で人物インタビューを行ってきた経験を生かし、魅力を引き出し、言語化する活動に取り組む。著書に「つながりゼロでもマスコミに選ばれる プレスリリース(取材案内書)の書き方・送り方」(同友館刊)。