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意外とやってしまいがちな包丁選びのNG 知っておきたいポイントとは 専門家が解説

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

初心者向きの包丁の材質とは

 包丁の材質には、主にステンレス、鋼、セラミックの3種類があります。黒田さんによると、それぞれの特徴は次の通りです。

 ステンレスは一番普及されている材質であり、錆びに強く手入れがしやすい材質です。

 鋼は主に出刃包丁や刺身包丁に使用されている材質で、昔から刃物に使用されてきましたが、錆びやすく手入れが難しい材質です。

 セラミックは金属ではなく陶磁器の総称で、錆びないので手入れはしやすい反面、刃体が欠けやすいので切れ味の持続性が悪いです。一般的な砥石で研ぐことはできません。

 これらの観点から、初心者の方におすすめするのはステンレスの包丁だそうです。

包丁を選ぶ際のチェックポイント

 店頭やオンラインで包丁を選ぶとき、形状や刃渡り、材質に加えて具体的にチェックすべきポイントとして、黒田さんは、持ち手の「柄」にも着目してほしいとのこと。ステンレスや木など材質や形状がさまざまあるので、店頭の場合は実際に握ってみるのも手だそう。

 さらに、チェックすべきは「価格」です。自分が欲しい値段内に収まっているかはもちろんですが、そもそも初めての包丁購入では、どのくらいの予算を目安に考えればいいのでしょうか。

「基本的に高価格帯であればあるほど切れ味、その切れ味の持続性が高くなると考えていただければ」と黒田さん。

 なかには、1000円以下の包丁も市場に出回っていますが、高価格帯の包丁をメンテナンスしながら長年使うほうが、結果的に経済的になることも。自分のイメージする値段と性能を兼ね備えているものが、適正価格の包丁といえそうです。

 新生活を機に自炊を始める人はもちろん、包丁の買い替えを考えている人にとっても、日々の食卓をより充実させるために包丁選びは大切なポイントです。自分の調理スタイルやキッチン環境に合わせて選びたいですね。

(Hint-Pot編集部)