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「最後になるかもしれない」 卒業式に現れた黒板アートに1.6万“いいね” アクシデントを乗り越え、教師が伝えたかったこととは
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今度は自分が生徒の背中を押す側に

式当日は体育館の機材確認などに追われ、Ryoさんは生徒たちのリアクションをほとんど見られなかったそう。式後、生徒たちから写真撮影や卒業アルバムへのコメント書きを迫られるも、黒板アートに触れる人はいませんでした。
その翌日、在校生が出る部活動の試合を観戦するために会場にやって来た数人の卒業生と再会することに。そこで黒板アートの感想を聞いてみると、そのなかのひとりが「見た見た! めっちゃうまかった!」と喜んでくれたといいます。
さらに後日、Ryoさんの思いは想像以上に多くの生徒に届いていたことを知ります。職場で改めて卒業学年の教員と話題になった際、数名の先生が「学習室に黒板アートがあるから、まだ見ていない人は必ず見て帰るように」とアナウンスしてくれていたことが判明。「みんなめっちゃ喜んでたよ!」といううれしい報告を受けたのです。
Ryoさんは「直接のリアクションがなかっただけで、思っていた以上に多くの生徒がちゃんと見てくれていたんだと、後で知ることができました」と振り返ります。
Ryoさんがチョークに込めた熱い思いは、しっかりと卒業生の心に届きました。門出を迎えた生徒たちにとって、きっと忘れられない贈り物になったことでしょう。
(Hint-Pot編集部)