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「目の屈折率が測れそう…」 視力検査でおなじみの“乗り物”が靴下に出現! 完全再現された手編み作品に反響
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「いつもは思いつきで編む」

なぜ、このユニークなモチーフを選んだのでしょうか。あむおでこさんにきっかけを尋ねると、意外にも日常のひとコマがヒントになっていました。
「いつも思いつきで編むのでこれといったきっかけはないのですが、最近眼科へ行く機会があったので、それでインスピレーションが降りてきたのかもしれません」
デザインのこだわりは、単に気球を描くだけに留まりません。靴下を履いたときに気球が最もきれいに見える位置を計算し、そこに至るまでの「道路の長さ(段数)」を調整。
さらに、つま先部分には、視力検査でおなじみの「ランドルト環(Cのようなマーク)」を忍ばせるという、徹底した遊び心が詰め込まれています。
限られた“目数”の中に広がる世界

小学生の頃に祖母から教わった棒針編みが原点だというあむおでこさん。出産を機に編み物を再開し、今では「これが編み物になったら、おもしろいんじゃないか?」という直感から図案を作り上げるといいます。
「靴下は目数が大体決まっているのですが、その限られた中でいかにイメージに近い図案を作れるかが難しくもあり、楽しいところです」
イメージ通りにならないときは、編み途中でも躊躇なく解いて糸を選び直すこともあるのだそう。そんな試行錯誤を経て、1週間ほどで両足分が完成します。
あむおでこさんは時折、ハンドメイドマーケットのminne(amuodeco)で、棒針編みのあみぐるみを販売することもあるそうです(現在は準備中)。次はどんな「編み物の可能性」を見せてくれるのか、その気まぐれで温かい作品づくりから目が離せませんね。
(Hint-Pot編集部)