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「謎を解くのを手伝ってくれませんか?」 アメリカ人の母が日本から持ち帰った謎の木箱 海を越えた呼びかけに考察続々
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「専門家に見てもらうべき」という声も
結局、この箱自体がどんなものなのかはわからないまま、長い年月が経ちました。大学の言語学教授が箱の文字を読み解き、「家族の遺骨が納められている可能性がある」と説明を受けたこともあります。ただ、現在はその解釈について「正確ではなかったかもしれない」と考えているそうです。
今回の投稿をきっかけに、あらためて多くの人が翻訳や考察を試みましたが、決定的な答えには至っていません。しかし、Corbieさんはとても感謝しているといいます。
「版木の部分を翻訳してくれた人もいて、とても興味深かったです。また、『火鉢ではないか』と言う人もいれば、『お香の道具』という人もいて、さまざまな説があるようです。『専門家に見てもらうべきだ』という意見もあり、ぜひそうしたいと思っています」
子どもの頃から、自宅には日本の美術品が数多くあり、日本のことがずっと好きだったというCorbieさん。ハネムーンの行き先に日本を選び、28日間滞在した経験もあります。
「日本のみなさんはユーモアがあって、親切で才能豊かで、とても魅力的だと感じています。私は夫と、ニューハンプシャー州の山中にある湖畔の小さなモーテルを経営しているのですが、いつか日本のみなさんにも訪れていただけたらうれしいです」
今回の一件もあり、母から受け継がれたこの木箱をこれからも大切にすることを、改めて心に決めたCorbieさん。フチが欠けるなど、現在の状態はあまり良くないものの、いつか作品を傷めることなく、きちんとした形で修復したいと考えているそうです。日本の古き良き文化は、これからも遠く離れたアメリカで愛され続けていくことでしょう。
(Hint-Pot編集部)