からだ・美容
連休明けの体がだるさや不眠 更年期世代が5月に不調を感じやすい理由 摂り入れたい旬の食材とは
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薬膳の知恵で「血」を補う

このようなサインがあり血が足りないと感じるときは、日々の食事で補いましょう。薬膳の知恵では、クコの実やナツメといった代表的な「補血」食材がありますが、旬の食材として知っておきたいのが「初鰹(はつがつお)」です。鉄分が豊富で、気と血をパワフルに補い、疲れやすさの改善にも役立つ食材として、食養生にいかされています。
おすすめは、カツオのたたきを、しょうゆやポン酢にすりゴマを混ぜたタレでいただく食べ方です。とくに黒ゴマは「腎」を補い、髪にツヤとコシを与える食材。上手に取り入れましょう。
せっかく食養生で血を補っても、目を酷使するような生活習慣を続けていると、血はどんどん消耗されて、不足してしまいます。夜間は、できるだけスマホを手放し、目を休ませるデジタルデトックスを心がけ、目を閉じて深呼吸したり、温かいお茶を飲んだりするなど、目と心をゆるめる時間をつくることが「血を減らさない養生」につながります。
更年期の不調は、体が「血を大切にしてね」と伝えているサイン。目をいたわる食や生活習慣を意識して、5月の不調を乗り切り、初夏を心地良く過ごしましょう。
(かみむら 佳子)
かみむら 佳子(かみむら・けいこ)
大学卒業後、ハウスメーカーの営業職にて勤務後、28歳でフードコーディネータースクールに通い、アシスタントを経て独立。35歳で第2子流産後に続いた体調不良をきっかけに、薬膳を学び始める。「あなたスタイル薬膳RKazen」を主宰し、身近な食材で手軽に養生を実践する簡単薬膳や中医学の指導、セミナーなどで活動中。