インタビュー

【私の家族】代表曲「TOMORROW」から25年 岡本真夜 一人息子が巣立った今 犬と猫1人と2匹との暮らし

著者:中野 裕子

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岡本さんと飼い猫の「こしあん」くん【写真提供:岡本真夜さん】
岡本さんと飼い猫の「こしあん」くん【写真提供:岡本真夜さん】

デビュー後、寂しいなぁと思い犬を家族に「目が合った瞬間、恋に落ちた」

 実は高知の実家にいた頃は犬も猫も飼ったことがなく、金魚やジュウシマツは飼っていました。でも、私は犬がすごく好きで、いつか飼いたいなあと思っていたんです。上京してデビューして3年後の1998年、一人暮らしがちょっと寂しいなあと思って、仲良しのメイクさんと一緒にブリーダーを当たり始めたんです。

 ミニチュアダックスフントを探していたんですけど、なかなか良い出会いがなくて。そんな時、メイクさんから「ヨークシャーだけど、見てみる?」と言われ出会ったのが、のちに「のん」と名付けたメスのヨークシャー・テリアでした。目が合った瞬間、恋に落ちちゃいましたね(笑)。

 のんは生後3か月でうちに来ました。外が大好きだったので散歩もよくしていましたけど、大変だと思ったことはありません。言うことをよく聞いて悪さをしない、いい子でした。でも、1度だけ大事件を起こしたことが(笑)。「魔法のリングにkissをして」(1999年)というアルバムのレコーディングの時、スタジオに連れて行っていたんです。許可を取ってロビーで放していたら、宅配のお兄さんがドアを開けっ放しにしてしまい、のんが脱走。のんはうれしそうに走っていくんですけど、私は環七通り沿いのスタジオだったので車に轢かれたら大変! と思って、「のん!!」って叫びながら、サンダルで髪を振り乱して追いかけたのを覚えています(笑)。幸い、道路が渋滞してあまり動いていなかったので無事に保護できました。

 のんはお見合いして、「ぷー」という男の子を産みました。ぷーは男の子なのでやんちゃでしたけど、やっぱりいい子でした。のんもぷーも、大病することも、介護状態になることもなく、14歳で老衰で亡くなりました。私はライブで地方に行くことも多いので、晩年、弱っていった時は心配していたんですけど、2匹とも私がいる日をまるで選んだように、私が東京にいる時に、私の腕の中で息を引き取りました。2匹とも名古屋のライブの前日に亡くなったので、今でも名古屋でライブをやる時は思い出しますね。

 もう1匹欲しいなあと思っていた時、たまたま入ったペットショップで一目惚れしたのが、現在も元気いっぱいのシドです。だから、その時は3匹同時に飼っていましたね。当時は息子がまだ小さかったので、息子にとっても動物と接するのは良いことではないか、と思っていました。息子は動物好きに育って、よく面倒を見ていたので、シドは息子をご主人様と思っていたみたい。昨年春に息子が家を出る時、シドを連れて行きたがってましたね。会いたがるので、ほぼ毎日、写真を送っています。