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「アメリカだったら命取り」 アメリカ人夫が日本で驚いた“ぶつかりおじさん” 文化の違いを実感
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SNSでは近年、駅や街中でわざと人にぶつかる“ぶつかりおじさん”がたびたび話題になります。実際に遭遇したという体験談も少なくなく、見聞きしたことがある人もいるでしょう。ハワイで子育てする主婦ライターのi-know(いのう)さんは、2か月に及ぶ子どもの夏休みを利用し、2年ぶりに日本を訪れました。その際、数々の新常識に触れたそうですが、なかでも“ぶつかりおじさん”には驚かされたそう。第119回は「アメリカ人夫が驚いた“ぶつかりおじさん”と、パーソナルスペースの違い」です。
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日本滞在中に夫が驚いた“ぶつかりおじさん”
2か月にも及ぶハワイの長い夏休みを利用し、今年は2年ぶりに日本に一時帰国しました。久しぶりに日本で過ごすと、テレビや街中で新たな言葉や習慣を目にする機会が多く、「2年でいろいろ変わったなぁ」と感じました。たとえば、“界隈”という流行り言葉や、お店で見かける“カスハラ”に関する注意書き。
そして、SNSなどで話題になっている“ぶつかりおじさん”という存在も、そのひとつでした。
アメリカ人の夫は以前日本に住んでいたことがあるので、外国人旅行客には難解と言われる東京都内の地下鉄・電車の乗り換えや、車内での日本のルールをある程度は理解しています。それでもときどき、スマートフォンを使って駅構内で行き先を確認することがあります。
ある日、スマホを見ながら立ち止まっていたところ、初老の男性が夫のほうへまっすぐ歩いてきたそうです。ぶつかる寸前で気づいて身をかわしたため接触は避けられましたが、夫は「これがSNSで話題になっている“ぶつかりおじさん”なのかな」と驚いたそうです。
その出来事に対する、夫の反応はとてもアメリカ人らしいものでした。
夫は身長が185センチあり、恰幅が良いほう。一方、相手は身長165センチほどの細身の男性だったそうです。夫は腹を立てるよりも「アメリカでは、自分より体の大きな男性に暴力的な態度を取ることは命取り。もしアメリカで同じ行動をしたら……と考えると、おそろしいよ」と、その男性の身を案じる反応だったのです。
