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「やっと結婚できたね」はNG? 冠婚葬祭のプロが教える結婚式で避けたい“善意のひと言”
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自分ではなにげないひと言のつもりでも、相手にとってはプレッシャーや不快感につながってしまうことがあります。とくに結婚式は、新郎新婦だけでなく、家族や親族、友人など多くの人が集まる特別な場。祝福のつもりでかけた言葉が、思わぬ形で相手を傷つけてしまうこともあるようです。結婚式というおめでたい場で注意したい言葉について、「ベルヴィ」や「さがみ典礼」などのサービスを展開する冠婚葬祭のプロ「アルファクラブ武蔵野」の広報さんにお尋ねしました。
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善意のひと言がプレッシャーになることも
かつて結婚式の場で、なにげない祝福の言葉として受け取られていた発言が、相手によってはプレッシャーや不快感につながるケースが近年、増えています。とくに注意したいのが、結婚後のライフプランに踏み込む話題です。
「家はいつ買うの?」
「子どもは何人の予定?」
「次に会うときは家族が増えているかもね」
こうした言葉は、祝福の気持ちからかけたものであっても、相手にとっては負担になることがあります。
現在は共働き世帯が一般的になり、キャリア形成や収入、妊活のタイミングなど、それぞれの家庭がさまざまな事情や価値観を持っています。本人たちがまだ決めていないことや、あえて選択していないこともあるため、善意のつもりでかけた言葉でも、大きなプレッシャーになることがあるのです。
なかでも、子どもに関する話題はデリケートです。妊活中の方や子どもを持たない選択をしている方にとっては、なにげないひと言が重く受け止められてしまうこともあります。
また、最近では妊活を優先するために結婚式の日程を変更するケースもあり、人生設計に関する価値観はますます多様化しています。結婚式でこうした話題を口にするのは避けたほうがいいでしょう。
本人が気にしなくても、周囲は聞いている
結婚式には、新郎新婦の親戚のほか、友人、会社の上司など、さまざまな方が訪れます。そうした場で、たとえ軽い冗談のつもりであっても、新郎新婦に恥ずかしい思いをさせるような発言は避けたいものです。新郎新婦本人はもちろん、ご家族やご親族もその言葉を耳にしていることを忘れてはいけません。
とくに注意したいのは、軽い冗談のつもりでの発言です。
「ようやく落ち着いたね」
といった発言です。本人との関係性によっては、たとえ新郎新婦が何も気にしていなくても、周囲から「結婚できなかった期間」を笑いのネタにしているように受け取られる可能性があります。
現代は晩婚化が進み、結婚のタイミングも人それぞれです。「やっと」「ようやく」といった言葉は、避けたほうがよいでしょう。