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枝豆とグリーンピース、ダイエット中に食べるならどっちが良い? 栄養士に聞いた
公開日: / 更新日:
教えてくれた人:和漢 歩実
たんぱく質が多めの枝豆、食物繊維多めのグリーンピース

枝豆はグリーンピースに比べてエネルギーと脂質は多いものの、たんぱく質が豊富で糖質は少なめです。一方、グリーンピースはエネルギーと脂質が少なく、食物繊維を多く含みますが、糖質は枝豆より多めです。
栄養面での優劣はつけがたいですが、ダイエット中に取り入れるなら、肌や髪、つめなど のあらゆる細胞の原料となるたんぱく質をしっかり補えて糖質が少ない枝豆のほうが向いているといえるでしょう。ただし、食物繊維が豊富なグリーンピースも、便通が気になる人や満腹感を得たい人に向いています。
このほか、枝豆とグリーンピースは、ともにβ-カロテンやビタミンC、葉酸、カリウム、鉄なども含みます。β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を強くし、免疫機能と目の健康維持に関わります。ビタミンCはコラーゲンの生成や免疫機能の維持に関わり、葉酸は赤血球の形成やDNAの合成に必要な栄養素です。
優れた栄養を含む食品ですが、食べ過ぎや塩分摂取には気をつけたいところです。一般的に、枝豆もグリーンピースも、茹でる際に塩を使います。食べすぎると、塩分やエネルギー、脂質や糖質なども増えてしまうため、適量を心がけましょう。
調理の方法を変えてみるのも手です。枝豆は、塩ゆでだけでなく、蒸したり、電子レンジで加熱したりすると、素材本来の甘みを楽しめるほか、塩分を控えやすくなります。また、焼き枝豆にして黒こしょうやレモン汁などで風味をつけるのも良いでしょう。
グリーンピースは、豆ごはんやスープにすると、水溶性の栄養分も逃さずとれます。ごはんを炊くときなどに、さやも一緒に入れると風味が増すのでおすすめです。
(Hint-Pot編集部)
和漢 歩実(わかん・ゆみ)
栄養士、家庭科教諭、栄養薬膳士。公立高校の教諭として27年間、教壇に立つ。現在はフリーの立場で講師として食品学などを教える。現代栄養と古来の薬膳の知恵を取り入れた健やかな食生活を提唱。食を通して笑顔になる人を増やす活動に力を注いでいる。
ブログ:和漢歩実のおいしい栄養塾