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無神経な姑のせいで最悪の“ご近所トラブル”に 赤裸々な夫婦生活をバラされ白い目で見られる30代新婚妻の苦悩とは

著者:和栗 恵

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憧れの田舎暮らし……。思わぬ落とし穴が!?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
憧れの田舎暮らし……。思わぬ落とし穴が!?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「スピーカー(speaker)」とは、いわゆる音楽を聴くときに用いるスピーカーを表すとともに「発言者・話し手」という意味を持っています。単純に話がうまく、周囲の人気者になるだけならいいのですが、“身の回りに起こっていること”をすべて暴露してしまったり、陰口を叩いたりと、とても厄介なスピーカーも後を絶たないようです。無神経な“スピーカー姑”のせいで、驚愕の体験をした30代女性に話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

専業農家に嫁ぎ結婚直後から義父母と同居を開始

「もう二度と、家の周りを歩けません。すべては姑のせいです」

 ためいき混じりに語り始めたのは、北関東に住む近藤美歩さん(仮名・32歳)。昨年春に、専業農家を営むご主人と結婚。出会いは都内で開催された“街コン”で、田舎暮らしに憧れていた美歩さんにとって、ご主人は理想そのものだったといいます。

「私は小さい頃に母親を亡くしていて、大家族に憧れていたんです。なので、主人から『結婚したら確実に親と同居だし、田舎なので親戚付き合いも密。それでも結婚してくれる?』って言われた時、多少の不安はありましたが、主人を愛していたのでOKしました」

 嫁いだ先は、農耕地が広がるのどかな田舎町。彼方に山々が見え、夜には満点の星空が。美歩さんは「こんな素敵な場所は他にはない!」と思ったそう。ご主人と義父は親戚とともに農業を営んでおり、経営は順風満帆。美歩さんは忙しい男性陣のために、家事はもちろん、作物の管理や出荷を行う作業場の掃除や整備などを進んで手伝っていたといいます。

「我ながら、よくやっているなって思うんです。義父も夫も本当に良い人で、自分たちも相当忙しいのに、私のことをきちんと気遣ってくれ、まさに家族円満といった感じでした」

買い物中に感じる冷たい視線 原因を考えるも心当たりはなし

 しかし、そうした円満な暮らしも、そう長くは続かなかったといいます。

「家から徒歩10分くらいのところに、町に1軒しかない中規模のスーパーマーケットがあるんです。買い物をする時はいつもそこに行っていたのですが、ある日、私が店内に入った途端、空気が変わった感じがしたんです」

「あれ? 何か変なことをした?」とキョロキョロする美歩さんに対し、店内にいた従業員や客は気まずそうな雰囲気に。中にはコソコソと会話する人もいて、美歩さんはその異様さに疑問を抱いたといいます。

 その後も、そうした嫌な空気感を度々味わったという美歩さん。

「よそ者だから?」
「私が東京から嫁いできたから?」
「何かマナー的なものを破った?」

 いろいろと心当たりを探してみるものの、いまいちピンと来ず、美歩さんはご主人に相談。しかしご主人も首を傾げていたといいます。