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「お母さんに怒られちゃうよ」 ハワイ育ちの男の子が日本の公園へ 窮屈だと感じた意外な“ルール”とは
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国が違えば、日常のなにげない場面でも、習慣や感覚の違いに気づくことがあります。それは、大人だけでなく、異なる文化の中で育つ子どもも同じようです。2人の子どもをハワイで育てる主婦ライターのi-know(いのう)さんは、小学3年生の息子さんが日本の公園で友達と遊んだ際、ハワイとの違いに戸惑う姿を目にしたといいます。第128回は「公園で感じた日米の違い」です。
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裸足で遊ぶ息子に、友達がかけたひと言
今年の夏休みは、2年ぶりに日本に滞在しました。2年はそれほど長い期間ではないとはいえ、2年前に小学1年生だった息子が小学3年生になったことで、本人も日米の文化や習慣の違いを以前より意識しているようです。
それは、公園で友達と遊んでいたときのこと。手を伸ばしただけでは届かない、高さのある鉄棒を掴もうと、息子は靴を脱いで裸足に。そして足の裏を使って端の棒をよじ登り、鉄棒を掴みました。その様子を見た、日本の友達が発した言葉は――、
「足が汚れたら、お母さんに怒られちゃうよ」
この言葉を聞いて、私は日本とハワイでの子どもたちの遊び方の違いを、改めて感じました。私自身、日本の公園で「足が汚れるから靴を脱がないで」「裸足になったら危ないよ」と子どもに声をかける保護者を目にしたことがあります。
私が暮らすハワイでは、公園で靴を脱いで遊ぶ子どもも珍しくありません。そもそも脱ぐことを想定して、着脱しやすいサンダルやクロックスで公園に来ている子どもが多い印象です。
私たちが普段利用している公園には、地面にクッション性のあるラバー素材が使われているところもあります。土の上とは足元の環境が異なることも、子どもたちが裸足になることへの抵抗感が少ない理由のひとつなのかもしれません。
一方、日本では、地面が土になっている公園も多くあります。そのため、裸足になると「足が汚れてしまう」と気にするのも理解できます。
さらに、裸足で遊ぶことによるけがを心配する気持ちも、今回の滞在を通して改めて感じました。私たちが利用した公園では、タバコの吸い殻や空き缶などが落ちていることもあり、夏には花火をしたあとと思われるものを目にすることもありました。
そうしたものが落ちていれば、裸足で遊ぶのは危ないと感じるのは当然です。


