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大地震で「早く家に帰らなきゃ」は危険? 防災士が警鐘 外出先で避けたい3つのNG行動とは
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阪神・淡路大震災は早朝、東日本大震災は午後、能登半島地震は夕方に発生しました。過去の大規模地震を振り返っても、災害がいつ、どこで起こるかはわかりません。自宅にいるときだけでなく、通勤や通学、買い物などの外出中に大きな揺れに襲われる可能性もあります。いざというときに慌てないためにも、外出先で被災した際に「やってはいけない」行動を知っておきましょう。
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急いで逃げるより、まずは身を守ることを最優先に
買い物や通勤・通学などで外出している際に大きな揺れを感じたら、まず優先したいのは、自分の身を守ることです。恐怖から、とっさにその場を離れようとしてしまうかもしれませんが、揺れている最中に無理に移動すると、転倒したり落下物に当たったりする危険があります。
1. 揺れている最中に逃げまわる
どんなに怖くても、強い揺れのなかで走りまわるのは危険です。周囲の状況を確認し、落下物や転倒物から身を守りましょう。
屋内で、丈夫なテーブルなど身を隠せる場所が近くにあれば、その下に入ります。そうした場所がない場合は、棚や窓ガラスなど、倒れたり割れたりするおそれのあるものからできるだけ離れ、姿勢を低くしましょう。カバンなど手元にあるものを使い、頭を守ることも大切です。
屋外にいる場合は、ブロック塀や自動販売機など倒れるおそれのあるもの、窓ガラスや看板などが落下する可能性のある場所から離れます。ただし、強い揺れの最中に無理に遠くまで移動しようとせず、その場の状況に応じて安全を確保してください。
2. 建物の出口や駅の改札口へ一斉に向かう
大きな地震が起きると、「早く外へ出たい」「家に帰りたい」という気持ちになるかもしれません。しかし、多くの人が利用する駅や商業施設などで一斉に出口へ向かうと、人同士が押し合ったり、転倒したりして、群集事故につながるおそれがあります。
まずは落下物などから身を守り、揺れが収まるのを待ちましょう。駅や商業施設などでは、揺れが収まったあとも自己判断ですぐに移動せず、館内放送やスタッフの案内を確認し、その指示に従って行動することが大切です。
3. 揺れが収まった直後、むやみに移動する
揺れが収まったからといって、すぐに移動を始めるのも危険です。地震の直後は、建物の外壁や窓ガラス、看板などが落下する可能性があります。また、余震によって再び強く揺れることも考えられます。
とくにビルが立ち並ぶ都市部では、頭上や周囲の状況をよく確認しましょう。近くに公園などの開けた場所があり、安全に移動できる状況であれば、落下物や倒壊のおそれがあるものから離れることも選択肢になります。
一方、駅や商業施設、オフィスなどの建物内にいる場合は、「外のほうが安全」とは限りません。慌てて外へ飛び出さず、施設の安全が確認されるまでは、スタッフや管理者の指示に従いましょう。


