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「転校生きたー!!」 白血病と闘った小1女児が5か月遅れで迎えた初登校 教室から聞こえた歓声 「ランドセルも最高にかわいい似合っている!!」とエール続々

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

学校や病院との連携 体力の回復と感染症への対策

 退院後、9月の小学校復学に向けて準備が進められました。hahaさんによると、病院、院内学級、復学先の学校、親が連携し、健康状態や抗がん剤による影響を共有。緊急時の対応、低血糖になった際の対応も協議するなど、きめ細かな話し合いを重ねました。また、髪がないことや病気の伝え方についても事前に話し合い、夏休み中には校内の見学を行ったといいます。

 一方で、復学には不安や課題もあるとhahaさんは話します。

「麻疹や水ぼうそうなどは重症化リスクがあるため、校内で発症者が出た場合は連絡をもらうことになっています」と言い、新型コロナやインフルエンザ、風邪などの感染症にも不安を感じているそうです。

 さらに、娘さんは5か月のほとんどを病院のベッドで過ごしたため、ランドセルを背負って歩くだけでふらついてしまうなど、筋力や体力の低下も大きな課題。体育への参加は見送り、授業も2時間程度から段階的に進めることになりました。

「ランドセル似合っているね」 温かい応援と家族の願い

 そして迎えた初登校の日。娘さんと一緒に写真に写っていたのは、「夫の母と祖母」でした。

「祖母は93歳、娘と同時期に心臓の手術で別の病院に入院していました。退院後、まだ本調子じゃないなか、会いに来てくれました。娘の大好きなシャインマスカットを片手にやってきて、私たち家族の写真や動画をたくさん撮ってくれました。娘にも『楽しんでね、良かったね、ランドセル似合っているね』と褒めてくれました。おかげで娘も緊張しつつも笑顔で出発することができました」

 復学前は「ドキドキする、でも楽しみ」「友達にハゲって言われたら恥ずかしい」と話していた娘さん。しかし、初日に届いた手紙や、校長先生からの報告を受け、hahaさんは「思わず泣いてしまいました。思い描いていた小学生にやっとなれたんだという気持ちが強かったです」と語ります。

 なお、9月は「小児がん啓発月間」でもあります。投稿に寄せられた温かい言葉を受け、hahaさんは「みなさん願ってくれている通り、娘には楽しい学校生活を送ってもらいたいです」と、未来への願いを込めました。

(Hint-Pot編集部)